『DMO! DMO!!』 書いた人:片山泰宏
皆さん、お久しぶりです。
片山でございます。
現在、でもんぱ班は新しいサプリメント製作の最中! 新データやエネミーの作成などのテストと修正を繰り返しています。
今回のサプリメントの目玉は、さまざまな悪魔憑きの力を秘めた「ミュータント」と、肉体を機械化させ、悪魔憑きに匹敵する戦闘能力を誇る「サイボーグ」です!
「ミュータント」は、今までに登場した”悪魔憑き”の特殊能力を部分的に取得し、「ぼくのかんがえたさいきょうのあくまつき」を作成することができます(笑)。
そして、「サイボーグ」は『ディアボロス・ユニオン』で登場した「AAS」こと「アーマードアサルトスーツ」と同じように、身体を機械化によって取得した特殊兵装の機能を停止させることで、加速能力を得ることができます!
いずれ、ここで詳しくレポートする予定ですので、乞うご期待くださいね!
さて、その新サプリメントを製作中のことです。
片山が作ったデータの中に、こんな誤植がありました。
ェェエエ工工エエェェ――
なぜか……要所要所が「エエエ」の文字に変わってしまっていました。
いや、単純に印刷の際の文字化けなんですけど、なんか面白かったので掲載してみました(笑)。
もちろん修正しておきますので、ご安心を。
ちなみに我らがアニキ、北沢慶が作ったキャラは……
北沢「(サイコロを振り終えて)おおう。これ、最強のキャラクターじゃね?」
片山「どれどれ……って、なんで追加される衝動の枠が5点もあるんですか!?」
北沢「HAHAHA、なんだいベイビー。知らないのかい? 『デモンパラサイト』は能力値が1以下(つまり低い)だと、衝動枠が増えるんじゃよ?」
片山「いや知ってますけど……なんで1以下の能力値が5つもあるのかと言いたいのです。押忍」
北沢「……涙で前が見えんのう(泣)」
こんなキャラメイクをよそに、黙々とお誕生日席で自らの資料を眺めるのは今回のテストのGM役、大井雄紀。
……いや、
人は彼をこうとも呼ぶ!
D・M・O(Death Master Ooi)と!!
大井「んじゃ、始めますかー。こっちは3LVヴォージェ(※1)と剛龍(※2)のコンビで。剛龍がヴォージェを庇って、ヴォージェが殴り倒しますよー♪」
DMO!
力造「チィッッ、出やがった! DMOの無茶振りエネミー!!」
片山「しょ、初期作成(1LV)相手にぶつける相手じゃねぇぇぇ!!」
DMO!!
北沢「HAHAHA! 任せなボーイ! オレのこのほとばしる追加の『衝動』を使って(ころころ)……あおおおう! 致命的失敗した!」
力造・片山「あ、アニィ――!!」
大井「ちねー♪」
D・M・O――!!
今回は戦闘データを見るため、ひたすら戦い続けるテスト……の予定だったのですが、3戦目であえなくPC側が――壊・滅!!
一度検討に入ることになりました。
結論としては、悪魔憑きもさることながら、敵に回った「AAS」超強ェ。
新しく作られたエネミーより、よっぽど手強い相手です……。
まぁ使い方にもよるのですが、そこはそれ、操るのはDMO。
田中「雄紀ちゃん、あいかわらずドSだねぇ……」
大井「何を仰いますやら。ボクはドMですよ!」
DMOは何故か、入社当時からMを自称するヘンタ……個性的な男。
テストプレイに参加していた藤澤さなえ嬢曰く……
藤澤「雄紀ちゃんって、ファッションMだよねー」
ファッション(見た目)だけがMな男!
FMO(Fashion・Masochist・Ooi)!!
FMO! FMO!!
……なんか、ラジオ局みたいになってしまいました。
そんなわけで、デモンパ班は今日も元気です。
※1 ヴォージェ……『デモンパラサイト』基本ルールブックに掲載されているパワー型の悪魔憑き。サプリメントで新しい悪魔憑きが次々登場しているにも関わらず、破壊力最強の座から中々逐われないパワーファイター。今回、エネミーとして悪魔憑きの簡易エネミーデータが掲載予定のため、テストでは〈ヴィシャス〉として登場。
※2 剛龍……サプリメント『ディアボロス・ユニオン』に掲載されている強化外骨格AAS(アーマードアサルトスーツ)のひとつ。AAS自身の基礎能力ともあいまって、かなりタフな上、味方を庇う能力までもっている。上記のヴォージェ同様、エネミーデータとして掲載予定のため、テストでは敵に回ったケースとして登場。