グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2011年12月29日 (Thu)
ついに発売された『クライシスクイーン』。
なんと言っても、まずみんなが気になるのは、新しい悪魔寄生体についてなんじゃないでしょうか。
そう思って、今回完全新規データである悪魔寄生体、「スクトゥム」について解説したいと思います。
名前の由来は、ローマ兵が使っていた大きな長方形型(時代によっては楕円形)の盾。
集団で歩兵を運用する際に大きな力を発揮した、非常に強固なシールドです。
“悪魔憑き”としての「スクトゥム」も、こうした「盾」のイメージに象徴される能力の持ち主。
デザインコンセプトは「聖戦士」で、殴ってよし、殴られてよし、回復してよし、という、実にタフで継戦能力に優れた特殊能力の数々を保有しています。
LV1段階の特殊能力をざっと見ただけでも、自分の【エナジー】を消費して対象の【HP】を回復する「ホーリーナイト」、自身の肉弾ダメージと任意の防御力を上昇させる攻防一体の「クリエイトシールド」、射程5m、半径5m任意の範囲を持つ肉弾攻撃「セイクリッドブレイド」、瞬間でダメージをカットし、かつ戦闘外では記憶を読み取ることができる「ハウリングソウル」と、実に優秀な特殊能力揃い。
中でも特筆すべきなのは、LV1から範囲肉弾攻撃を持っていることと、なんといっても【HP】を回復できること。
そう!
なんと「スクトゥム」は、AASやサイボーグの【電力】も回復できるのです!
いままで、“悪魔憑き”で【HP】を回復できたのは、ヴァンブレイスのみでした。
しかも、使えるようになるのはLV5-1になってから。
それが、「スクトゥム」はLV1から使用できるのだから、これは大きい!
特に【電力】の回復がおぼつかない割に生命線(とゆーか、命そのもの)のサイボーグにとっては、ぜひ相棒にほしい“悪魔憑き”ですね。
このあたりは、「R&R」86号、87号に掲載されている大井雄紀によるリプレイ「電子励起の最前線 前編・後編」でも遺憾なく発揮されているので、ぜひ読んでみてください。
加えて最終能力の「ナイトオブラウンズ」は、複数の敵にダメージを与えつつ、仲間たちの【HP】を回復できるという優れもの。
まさにヒロイックな活躍をするには最適な“悪魔憑き”と言えるでしょう。
さらに、「スクトゥム」は成長する際、上ルートを選べばそのまま「聖戦士」っぽい能力を身につけていきますが、下ルートを選ぶことで「暗黒騎士」とでも言うような能力を身につけていきます。
聖なる騎士となるか、闇の騎士となるか。
そこも「スクトゥム」の面白いところですね。
ちなみに原稿をぶっ込んだ後で気づいたんですが……「R&R」に紹介されたエネミーデータの中に「スレイブ・スクトゥム」というのがいますけれども、まったく別の個体です。この「スクトゥム」とは全然関係ありません。
削除したつもりだったのに、残ってたんだよなー……(汗)。
くそっ、これも〈ドミニオン〉の陰謀か。
というわけで、ドミニオンにスレイブ・スクトゥムを植え付けられた「スクトゥム」は、「スクトゥム・スレイブ(スクトゥム)」というややこしい名称になってしまいます。はっはっは。
ごめんなさい。
ただ「スクトゥム」自身が超イケてるヤツなのはなにも変わらないので、ぜひプレイしてみてください!
なんと言っても、まずみんなが気になるのは、新しい悪魔寄生体についてなんじゃないでしょうか。
そう思って、今回完全新規データである悪魔寄生体、「スクトゥム」について解説したいと思います。
名前の由来は、ローマ兵が使っていた大きな長方形型(時代によっては楕円形)の盾。
集団で歩兵を運用する際に大きな力を発揮した、非常に強固なシールドです。
“悪魔憑き”としての「スクトゥム」も、こうした「盾」のイメージに象徴される能力の持ち主。
デザインコンセプトは「聖戦士」で、殴ってよし、殴られてよし、回復してよし、という、実にタフで継戦能力に優れた特殊能力の数々を保有しています。
LV1段階の特殊能力をざっと見ただけでも、自分の【エナジー】を消費して対象の【HP】を回復する「ホーリーナイト」、自身の肉弾ダメージと任意の防御力を上昇させる攻防一体の「クリエイトシールド」、射程5m、半径5m任意の範囲を持つ肉弾攻撃「セイクリッドブレイド」、瞬間でダメージをカットし、かつ戦闘外では記憶を読み取ることができる「ハウリングソウル」と、実に優秀な特殊能力揃い。
中でも特筆すべきなのは、LV1から範囲肉弾攻撃を持っていることと、なんといっても【HP】を回復できること。
そう!
なんと「スクトゥム」は、AASやサイボーグの【電力】も回復できるのです!
いままで、“悪魔憑き”で【HP】を回復できたのは、ヴァンブレイスのみでした。
しかも、使えるようになるのはLV5-1になってから。
それが、「スクトゥム」はLV1から使用できるのだから、これは大きい!
特に【電力】の回復がおぼつかない割に生命線(とゆーか、命そのもの)のサイボーグにとっては、ぜひ相棒にほしい“悪魔憑き”ですね。
このあたりは、「R&R」86号、87号に掲載されている大井雄紀によるリプレイ「電子励起の最前線 前編・後編」でも遺憾なく発揮されているので、ぜひ読んでみてください。
加えて最終能力の「ナイトオブラウンズ」は、複数の敵にダメージを与えつつ、仲間たちの【HP】を回復できるという優れもの。
まさにヒロイックな活躍をするには最適な“悪魔憑き”と言えるでしょう。
さらに、「スクトゥム」は成長する際、上ルートを選べばそのまま「聖戦士」っぽい能力を身につけていきますが、下ルートを選ぶことで「暗黒騎士」とでも言うような能力を身につけていきます。
聖なる騎士となるか、闇の騎士となるか。
そこも「スクトゥム」の面白いところですね。
ちなみに原稿をぶっ込んだ後で気づいたんですが……「R&R」に紹介されたエネミーデータの中に「スレイブ・スクトゥム」というのがいますけれども、まったく別の個体です。この「スクトゥム」とは全然関係ありません。
削除したつもりだったのに、残ってたんだよなー……(汗)。
くそっ、これも〈ドミニオン〉の陰謀か。
というわけで、ドミニオンにスレイブ・スクトゥムを植え付けられた「スクトゥム」は、「スクトゥム・スレイブ(スクトゥム)」というややこしい名称になってしまいます。はっはっは。
ごめんなさい。
ただ「スクトゥム」自身が超イケてるヤツなのはなにも変わらないので、ぜひプレイしてみてください!
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