ロクロウくん、語る・その1 書いた人:ロクロウのプレイヤー
みなさん、はじめまして。
で、いいのかな?
ロクロウのプレイヤーです。
デモンパラサイト・リプレイ『異形たちの街角』に登場したPCの、ロクロウです。ミュータントです。ミュータントだもんだから、ネーミングはロクロウにしました。わかりやすいね♪(<全然わかりやすくない)
好評をいただいたそうで、なんとこのたび、同じPCが再登場するリプレイが出版されることになりました。
その名も『異形たちの煉獄』です。
という話は、発売中の「Role&Roll・vol65」でも、歩ねえちゃんと武藤のおっさんがしてますけどね。
せっかくなので、前のリプレイの裏話とかしに出てきました。
もー、長いことブログ。更新されてないですからねー。その間に『異形たちの街角』が出たり、サプリメントの『ディアボロス・エヴォリューション』が出たり、そして『極道☆キラリ』の3巻も出たりしてるんですよー。
もしも、そんなの出てるのしらなかったぜー、という方がいらっしゃったら、本屋さんに走ってくださいねー。
さて『異形たちの街角』の話です。
セッションに参加する時に聞いたのは、『ディアボロス・コーポレーション』でくわわった、ミュータントとサイボーグをPCにして、さらに、その時点でまだリプレイにPCとして登場していなかったASSドライバーもPCにして、いろいろな立場のキャラが共闘する話ですよー、ということでした。
それを聞いて、興奮するプレイヤー一同。
おもむろに(ゲームマスターの首根っこつかんで)「レギュレーションは?! 何レベルではじめるの?! 経験値玉はどのくらいもらえるの?」
ぎゃあぎゃあぎゃあ。
ASSドライバー、いいよねえ……G3……いやG4って手もありますよね。
サイボーグ……それも燃えます。頭脳だけが生身とか、むしろオーソドックスなSF路線で……。
ですが。
ミュータント。さまざまな悪魔寄生体のつぎはぎ……キメラ的存在……変形する肉体……すなわち魔獣! これだ! これをやる! 目をぐるぐるさせながら吠える私。
でも名前はシンイチではないんですけどねー(わかってもらえますか、このネタ。プレイヤーの半分はついてきてくれなかったですが※)。
なおかつ、ぐだぐだとー。
ミュータントをサイボーグにして、新人類は名乗れないのか、ですとかー。
サイボーグがASSを装着すると、オートバイに乗った改造人間が完璧再現じゃね、ですとかー。
そんなバカ話をしつつ。
それぞれの、ゲーム的な役割を考えて、さらに四人がキャラを煮詰めていって、あの面々ができあがったわけです。
※ 結局、性格とかはまるで違うものにしましたが、イメージソースは石川賢の名作『魔獣戦線』だったんですねー。あと、ロクロウという名は、ミュータントといえば「サブ」か「渡五郎」という石之森章太郎信者設定からだったのです。