グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年07月14日 (Wed)
またまた、前回からの続き。
厳密には、前々回からの続きですが(苦笑)。
ドミニオンの誤算、という話でしたね。
スレイブという数多くの配下を持つ秘密結社〈ドミニオン〉の幹部たちは、世界征服というゲームを始めた――けれども、誤算がありました。
それこそが、前回説明した『ザ・デイ』の影響です。
〈ドミニオン〉の幹部たちは着々と陰謀を巡らせ、暗躍をしていました。
なにせスレイブは“悪魔憑き”にさえ取り憑く恐ろしい代物。どんな相手でも奴隷にしてしまえるのですから、一見すると世界征服なんてたやすく感じるほど。
ところが、「ザ・デイ」を境に、スレイブやそれをまとめるレギオンに異変が起きたのです。
それは些細なものでしたが、大きな問題ともなります。
なぜなら、発作的にスレイブやレギオンがドミニオンの支配から離れ、暴走したり私利私欲に走るようになったからです。
その頻度は決して高いわけではなかったものの、正体がばれないよう、密かに陰謀を巡らせる〈ドミニオン〉にとっては致命的な事態が頻発します。
その結果、対抗組織として〈DUST〉が生まれるに至ったのですから、〈ドミニオン〉幹部にとっては辛いところです。
いまなお、スレイブやレギオンはいつ支配を外れて暴走するかわからない状態です。
彼らは悪魔事件を引き起こし、下手をすると主であるドミニオンの所在を〈DUST〉に知らせてしまう危険性もあるのです。
しかしドミニオンそのものの数は少なく、スレイブやレギオンなしでは勢力として成立しません。
このあたりに、組織としての〈ドミニオン〉にも苦悩が見て取れます。
とはいえ、秘密結社〈ドミニオン〉は強大な敵。
国連をバックに持つとはいえ、〈DUST〉もまったく油断できない相手です。
いまからサイコロの腕を磨いて、待っていてくださいね!
厳密には、前々回からの続きですが(苦笑)。
ドミニオンの誤算、という話でしたね。
スレイブという数多くの配下を持つ秘密結社〈ドミニオン〉の幹部たちは、世界征服というゲームを始めた――けれども、誤算がありました。
それこそが、前回説明した『ザ・デイ』の影響です。
〈ドミニオン〉の幹部たちは着々と陰謀を巡らせ、暗躍をしていました。
なにせスレイブは“悪魔憑き”にさえ取り憑く恐ろしい代物。どんな相手でも奴隷にしてしまえるのですから、一見すると世界征服なんてたやすく感じるほど。
ところが、「ザ・デイ」を境に、スレイブやそれをまとめるレギオンに異変が起きたのです。
それは些細なものでしたが、大きな問題ともなります。
なぜなら、発作的にスレイブやレギオンがドミニオンの支配から離れ、暴走したり私利私欲に走るようになったからです。
その頻度は決して高いわけではなかったものの、正体がばれないよう、密かに陰謀を巡らせる〈ドミニオン〉にとっては致命的な事態が頻発します。
その結果、対抗組織として〈DUST〉が生まれるに至ったのですから、〈ドミニオン〉幹部にとっては辛いところです。
いまなお、スレイブやレギオンはいつ支配を外れて暴走するかわからない状態です。
彼らは悪魔事件を引き起こし、下手をすると主であるドミニオンの所在を〈DUST〉に知らせてしまう危険性もあるのです。
しかしドミニオンそのものの数は少なく、スレイブやレギオンなしでは勢力として成立しません。
このあたりに、組織としての〈ドミニオン〉にも苦悩が見て取れます。
とはいえ、秘密結社〈ドミニオン〉は強大な敵。
国連をバックに持つとはいえ、〈DUST〉もまったく油断できない相手です。
いまからサイコロの腕を磨いて、待っていてくださいね!
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