グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年06月26日 (Sat)
日付をまたぐ微妙な時間に更新しているので、一応毎日更新していてもカレンダーが歯抜けに……
モニターが猛烈な熱を放っているのに、エアコンなしでがんばってる北沢慶です。こんばんは。
さて、昨日は〈DUST〉について紹介してみました。
今回も、その続きといった感じです。
〈DUST〉の細かいことについては、R&R69号にわりと書いたので、詳細はそちらを見てもらうとして。
ここでは〈DUST〉と副業について紹介してみます。
〈DUST〉は国連傘下の組織ですが、非常に自由度が高い組織でもあります。
理由としては、いくら頻度が増しているとはいえ、そう毎日悪魔事件が起こるわけではないこと。
それから、あまり厳しく行動を制限すると、“悪魔憑き”はストレスに弱いので、〈ヴィシャス〉化(罪悪感を喪失した、危険で邪悪な“悪魔憑き”になること)の危険性があること。
加えて、〈DUST〉隊員は正体を隠蔽する必要があることから、カムフラージュのためにも副業を持つことが認められています。
なので、「職業:学生(通常)」の〈DUST〉隊員とかも、もちろんOKです。
〈DUST〉に協力してくれる“悪魔憑き”は、まだまだ貴重な存在なので、学生だろうが無職だろうが起業社長だろうが、どんな職業の人でも〈DUST〉はスカウトしているのです。
そんなわけで、ヒラ隊員ならば、普段はフツーに学校に通い、悪魔事件が発生すれば〈DUST〉から指令を受けて現地へ急行する――そんな日々を送ることになるわけです。
コンベンションなどで直接「PC全員〈DUST〉の隊員だったら、遊び方が限定されませんか」という質問を受けるのですが、これこの通り大丈夫でございます。
また、ルールブックには所属組織を〈DUST〉〈セラフィム〉〈フリーランス〉から選ぶことができるようになっています。どうしても〈DUST〉に所属したくないプレイヤーは、フリーの立場を選ぶことも可能ですよ。
ただ、基本的には〈DUST〉に所属して遊ぶことを推奨しています。なので全員とまでは言わないまでも、プレイヤーの半分ぐらいは〈DUST〉に所属しているほうがいいでしょうね。
なにせ特典や権限など、便利な要素も多いですから(笑)。
ちなみに荒事が予想される事件現場には、「DUSTコート」と呼ばれる全身を覆うコートを着用して行くことが通例となっています。
これは、隊員のプライバシー保護のためと、ある程度の防御力を有すること。また一般の警察官が見てすぐ〈DUST〉メンバーだとわかる点などの意味があります。
その中でも、プライバシー保護は重要な要素。いかに強靱で強力な“悪魔憑き”でも、守らねばならない生活もあれば、弱点となる家族や友人がいますからね。悪党に正体がばれるのは避けたいところです。
その点、DUSTコートを着ていれば、外見的な特徴は画一化され、個別認識は難しくなります。さらにサングラスやマスク、フードなどで顔を隠せばより完璧ですね。
しかもDUSTコートは変身しても破れない! さらに全防御力を+1してくれる! ステキ!
というわけで、変身すると身体が大きくなって服が破れてしまうクレイモアやヴォージェのような“悪魔憑き”にとっては、大変ありがたいコートでもあるのです。
……まあ、コートの下はやっぱり服全損しちゃうんだけどね(笑)。
ともあれ、こうして〈DUST〉隊員は普通に日常生活を送りつつ、必要に応じて姿を隠しつつ現場へ急行する、ということになります。
そのため、日常の中から事件が始まったり、巻き込まれたりするシナリオ展開もあるかもしれませんね。
モニターが猛烈な熱を放っているのに、エアコンなしでがんばってる北沢慶です。こんばんは。
さて、昨日は〈DUST〉について紹介してみました。
今回も、その続きといった感じです。
〈DUST〉の細かいことについては、R&R69号にわりと書いたので、詳細はそちらを見てもらうとして。
ここでは〈DUST〉と副業について紹介してみます。
〈DUST〉は国連傘下の組織ですが、非常に自由度が高い組織でもあります。
理由としては、いくら頻度が増しているとはいえ、そう毎日悪魔事件が起こるわけではないこと。
それから、あまり厳しく行動を制限すると、“悪魔憑き”はストレスに弱いので、〈ヴィシャス〉化(罪悪感を喪失した、危険で邪悪な“悪魔憑き”になること)の危険性があること。
加えて、〈DUST〉隊員は正体を隠蔽する必要があることから、カムフラージュのためにも副業を持つことが認められています。
なので、「職業:学生(通常)」の〈DUST〉隊員とかも、もちろんOKです。
〈DUST〉に協力してくれる“悪魔憑き”は、まだまだ貴重な存在なので、学生だろうが無職だろうが起業社長だろうが、どんな職業の人でも〈DUST〉はスカウトしているのです。
そんなわけで、ヒラ隊員ならば、普段はフツーに学校に通い、悪魔事件が発生すれば〈DUST〉から指令を受けて現地へ急行する――そんな日々を送ることになるわけです。
コンベンションなどで直接「PC全員〈DUST〉の隊員だったら、遊び方が限定されませんか」という質問を受けるのですが、これこの通り大丈夫でございます。
また、ルールブックには所属組織を〈DUST〉〈セラフィム〉〈フリーランス〉から選ぶことができるようになっています。どうしても〈DUST〉に所属したくないプレイヤーは、フリーの立場を選ぶことも可能ですよ。
ただ、基本的には〈DUST〉に所属して遊ぶことを推奨しています。なので全員とまでは言わないまでも、プレイヤーの半分ぐらいは〈DUST〉に所属しているほうがいいでしょうね。
なにせ特典や権限など、便利な要素も多いですから(笑)。
ちなみに荒事が予想される事件現場には、「DUSTコート」と呼ばれる全身を覆うコートを着用して行くことが通例となっています。
これは、隊員のプライバシー保護のためと、ある程度の防御力を有すること。また一般の警察官が見てすぐ〈DUST〉メンバーだとわかる点などの意味があります。
その中でも、プライバシー保護は重要な要素。いかに強靱で強力な“悪魔憑き”でも、守らねばならない生活もあれば、弱点となる家族や友人がいますからね。悪党に正体がばれるのは避けたいところです。
その点、DUSTコートを着ていれば、外見的な特徴は画一化され、個別認識は難しくなります。さらにサングラスやマスク、フードなどで顔を隠せばより完璧ですね。
しかもDUSTコートは変身しても破れない! さらに全防御力を+1してくれる! ステキ!
というわけで、変身すると身体が大きくなって服が破れてしまうクレイモアやヴォージェのような“悪魔憑き”にとっては、大変ありがたいコートでもあるのです。
……まあ、コートの下はやっぱり服全損しちゃうんだけどね(笑)。
ともあれ、こうして〈DUST〉隊員は普通に日常生活を送りつつ、必要に応じて姿を隠しつつ現場へ急行する、ということになります。
そのため、日常の中から事件が始まったり、巻き込まれたりするシナリオ展開もあるかもしれませんね。
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