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グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
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 世界観を変える、という話になれば、避けて通れないのがこれ。

「“悪魔憑き”の存在は、世間に公表されているのか」というもの。

 『デモンパラサイト』では、“悪魔憑き”の存在は隠蔽され、世間一般には知られていない存在でした。
 世界観を変えるとなると、ここを大きく転換し、「“悪魔憑き”は一般人も知っている存在とする」という設定変更を行うのが一番に思い浮かぶところです。


 ところが、『パラサイトブラッド』では採用しませんでした


 『デモンパラサイト』のよさは、世界観が現代日本そのままで遊べるというところ。
 特殊な設定は極力少なくし、初めて遊ぶ人にとって少しでも負担を減らそうと工夫したところにあると考えています。

 ところが、“悪魔憑き”の存在が一般人も知っている世界となると……それはもう、現実世界からは完全に遊離した、異世界になってしまいます。
 なので、『パラサイトブラッド』でも、「“悪魔憑き”は世間から隠された秘密の存在」という設定は継承しています。


 ただし、時間は流れ、悪魔事件の頻度も上がってきています。
 そのため、このままでは“悪魔憑き”の存在が世間に知れ渡るのも時間の問題。
 ということで、日本をはじめ、各国では“悪魔憑き”関連の法律などの制定を始めつつあります。

 〈DUST〉の使命は、こうした法整備が整うまで悪魔事件を闇から闇へ葬ること、という部分もあるのです。

 ゆえに、〈DUST〉には大きな権限が与えられていますし、正体を隠すべく副業を持ったり、DUSTコートと呼ばれる制服が存在したり、場合によってはマスクなどで顔も隠すことになります。

 秘密裏に活動しなければならない――その点は、前作である『デモンパラサイト』と同じ。

 しかし〈DUST〉に所属するPCならば、事件を隠蔽したり、一般人を遠ざけることも難しくありません。
 ときには豪快に変身し、迅速に〈ヴィシャス〉を倒すほうが事実隠蔽には役立つこともあるでしょう。

 そのあたりが〈セラフィム〉とはまた違った楽しみ方のできる部分なのです。
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