重版と書店回り 書いた人:北沢慶
みなさんの応援のおかげで、長編小説版『デモンパラサイト・魔獣の姫は、血を望む。』が、発売1週間を待たずに重版が決定しました!
売れてくれるものと(なかばすがるように)信じていましたが、本当に早々に初版が売り切れたっぽくて書き手もビックリ。
本当に、みなさんありがとうございます!
そして6月も下旬に入り、新サプリメント『ディアボロス・プリズン』に続き、ついに力造渾身の新リプレイ『剣神――ブレードデーモンズ』も発売になりました!
どんどぱふぱふー。やー、めでたいめでたい。
そしてこの新リプレイの発売に合わせて、書店回りなるものをしてまいりました。
書店回りというのは、担当編集さんや営業の人と一緒に文字通り書店を回り、各お店の売り場担当さんや店長さんなどにご挨拶させていただくという、ぶっちゃけた言い方をすると「営業」です(笑)。
そしてその「営業」の一環として、各書店さんの自著にサインを入れさせていただくわけですね。
特に今回は、力造がメインでがんばった新リプレイ『剣神』の発売日。本来ならば力造が行く予定でした。
ところが今回の書店回りは、東京は秋葉原。そのため、力造は諸般の事情で行くことができません。
その結果、わたくし北沢が出向くことになったわけです。
そして今回の書店回りには、力強い仲間が二人。
同じ富士見ドラゴンブックで大活躍中の矢野俊策さんと田中天さんという、『ダブルクロス』最強コンビです。
矢野さんも『ダブルクロス・リプレイ・アライブ』の最新刊が発売になり、田中天さんに至っては『第1回田中天”俺”祭り』なるあやし……もといスゲェ企画のスタートもあっての書店回りです。
ここに担当編集さんと営業さんを含む富士見のスタッフの方が加わって、総勢7人という大所帯での書店回り。
……営業というより、営業妨害に行ってるような気分になったのはヒミツです。
ともあれ、この面々で各書店さんの売り場担当さんや店長さんなどに名刺交換&ご挨拶をさせていただいて、おもむろに自著にサインをさせていただきます。
特に今回は、『剣神』のプレイヤーに田中天さんが入っていらっしゃるので、天さんのサインも入れてもらいます。
するとどうなるか。
力造の本なのに、「北沢慶・田中天」というサインが入った不思議なサイン本の出来上がりです(笑)。
監修者とプレイヤーのサインのみが入ったサイン本というのも、なかなかレアなんじゃないでしょうか(笑)。
東京以外の地域の人には申し訳ありませんが、矢野俊策さん、田中天さん、そしてわたくし北沢慶のサイン本が、きっといまごろ秋葉原の各書店さんの店頭に並んでいるはずでございます。それぞれ10~20冊ほど書かせていただきましたので、見かけた際にはすばやくゲットしてくださいね!
そして今月発売になる『デモンパラサイト・リプレイ・剣神』と『ダブルクロス・リプレイ・アライブ2・追憶の宴』以外にも、田中天さんは自著『ダブルクロス・リプレイ・トワイライト1~2』へ、わたくしは長編小説『デモンパラサイト・魔獣の姫は、血を望む。』と『召喚士マリアな日々・子守編』へサインさせていただきました。
ところが『トワイライト』と長編『デモンパラサイト』はほとんど在庫がなくて、ちょっぴりだけしかサインできませんでした。デモパラ長編は全店舗あわせても合計たったの12冊(笑)。
見かけたら、2冊目だろうと即ゲットですよ!(笑)
重版分はこの週末ぐらいには書店さんに回るそうなので、買い逃した方は改めて探してみてください。在庫切らせてしまって、本当に申し訳ありません。
……しかし書店回りで自分の本が売り切れていると、うれしい反面なんだか悲しい気分にもなるという不思議体験でした。うーん(苦笑)。
なお、今回回らせていただいた書店様は、次の6店舗になります。
「アニメイト秋葉原店」さま
「ケイ・ブックス秋葉原新館」さま
「コミックとらのあな秋葉原1号店」さま
「書泉ブックタワー」さま
「メロンブックス秋葉原店」さま
「ロール&ロールステーション」さま
(五十音順)
各書店のスタッフのみなさんには、本当にお世話になりました。あんなに暖かく出迎えてくださるとは想像していなかったので、すごい感動でした。
重ね重ね、ありがとうございます!
そんなわけで、秋葉原にお寄りの際は、ぜひぜひ上記の書店を探訪してみてください。
よろしくお願いします。