グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年07月04日 (Sun)
さて、前回の続き。
ブラッドリンクについてです。
システムについてはざっと説明したので、今回はフレーバーについて。
ブラッドリンクは、「血の絆」という言葉が意味する通り、仲間同士で血液を交換することで使用できるようになる効果です。
この血の交換は、大して難しくはありません。指先などに小さな傷をつけ、互いに傷口を押し当てるだけでOKです。“悪魔憑き”ならばその程度の傷はすぐに治りますし、時間も1分程度で終わります。
ただ、このブラッドリンク。
スタッフ間で「血液じゃないとダメなの?」という疑問が飛び出しまして。
「涙とか、キスとかでもいいんじゃないの? 美しいし」という意見が出てきました。
いやまったくその通り。美しいですよね。すばらしいですよね。
じゃあ血や涙やキスで絆を結べるとなると、総称はなんだろう……?
……「体液」だよな。
で、R&Rの記事に「体液の交換でブラッドリンクは可能になる」と記述したら……行く先々のイベントで「今度の目玉は、体液ですよね!」と聞かれることに!
どうしてみんな、そんないやらしい笑みを浮かべて聞いてくるんだ!
美しい話を……美しいシーンを演出するためのシステムが……っ!
……いやまあ、そこはかとなくエロイことを考えなかったわけじゃありませんが(笑)。
というわけで、ナニをどうするかは各人の自由ですが、ひとまず体液を交換するとブラッドリンクできるようになります。ハイ。
ただ、ブラッドリンクするには双方の同意が必要なことを、忘れないようにネ!
ブラッドリンクについてです。
システムについてはざっと説明したので、今回はフレーバーについて。
ブラッドリンクは、「血の絆」という言葉が意味する通り、仲間同士で血液を交換することで使用できるようになる効果です。
この血の交換は、大して難しくはありません。指先などに小さな傷をつけ、互いに傷口を押し当てるだけでOKです。“悪魔憑き”ならばその程度の傷はすぐに治りますし、時間も1分程度で終わります。
ただ、このブラッドリンク。
スタッフ間で「血液じゃないとダメなの?」という疑問が飛び出しまして。
「涙とか、キスとかでもいいんじゃないの? 美しいし」という意見が出てきました。
いやまったくその通り。美しいですよね。すばらしいですよね。
じゃあ血や涙やキスで絆を結べるとなると、総称はなんだろう……?
……「体液」だよな。
で、R&Rの記事に「体液の交換でブラッドリンクは可能になる」と記述したら……行く先々のイベントで「今度の目玉は、体液ですよね!」と聞かれることに!
どうしてみんな、そんないやらしい笑みを浮かべて聞いてくるんだ!
美しい話を……美しいシーンを演出するためのシステムが……っ!
……いやまあ、そこはかとなくエロイことを考えなかったわけじゃありませんが(笑)。
というわけで、ナニをどうするかは各人の自由ですが、ひとまず体液を交換するとブラッドリンクできるようになります。ハイ。
ただ、ブラッドリンクするには双方の同意が必要なことを、忘れないようにネ!
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CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年07月01日 (Thu)
結局昨日もまともに更新できませんでした。ごめんなさい。
なので、今日はがんばって更新だ!
さて。
今回は『パラサイトブラッド』に搭載された新システム、「ブラッドリンク」について触れてみましょう。
『デモンパラサイト』の特徴となるシステムは、「衝動蓄積によるサイコロの振り直し」でした。
「ブラッドリンク」は、このシステムをより快適にし、プレイヤーを退屈させない構造となっています。
「振り直し」ルールは、とにかくサイコロの目が悪い僕のようなプレイヤーにとって、非常に嬉しいシステムでした。しかも、振り直すたびにサイコロが増えるのですから、ますます嬉しい!
しかしそのたびに【衝動】と呼ばれる数値が蓄積していき、一定値を超えるごとに副作用が発生。
しかも限界まで溜めてしまうと、「暴走」状態になって自我が1点削れてしまうというリスクもありました(3点削れるとNPC化)。
この【衝動】の蓄積量を見ながら、「振り直すか、振り直さざるべきか」と考えるのが楽しいのですが……いかんせん振り直しは最大3回までできるので、ひとりのプレイヤーの持ち時間が長くなるという弱点がありました。
そこで考案されたのが、この「ブラッドリンク」システム。
「もう1回振り直したいけど、段階をまたいで副作用が発生するのが怖い」「もう【衝動】が限界で暴走寸前」みたいな状況は、よくあること。
そんなとき、他のプレイヤーが代わりに【衝動】蓄積を受け持つことができるのが、このシステムです。
このシステムのおかげで、「振り直すか悩むぐらいなら、俺が代わりに【衝動】溜めてやるよ」ということになり、ひとりのプレイヤーの悩む時間が激減。
しかもプレイヤー全員が、他のプレイヤーの【衝動】の状況を観察し、自分が協力できるタイミングを見計らっているので、プレイヤー間の一体感も増すという効果が生まれました。
おかげで、『パラサイトブラッド』は戦闘場面もスピードアップし、緊張感も増しています。
では、次回は「ブラッドリンク」のフレーバー編をお届けしましょう。
なので、今日はがんばって更新だ!
さて。
今回は『パラサイトブラッド』に搭載された新システム、「ブラッドリンク」について触れてみましょう。
『デモンパラサイト』の特徴となるシステムは、「衝動蓄積によるサイコロの振り直し」でした。
「ブラッドリンク」は、このシステムをより快適にし、プレイヤーを退屈させない構造となっています。
「振り直し」ルールは、とにかくサイコロの目が悪い僕のようなプレイヤーにとって、非常に嬉しいシステムでした。しかも、振り直すたびにサイコロが増えるのですから、ますます嬉しい!
しかしそのたびに【衝動】と呼ばれる数値が蓄積していき、一定値を超えるごとに副作用が発生。
しかも限界まで溜めてしまうと、「暴走」状態になって自我が1点削れてしまうというリスクもありました(3点削れるとNPC化)。
この【衝動】の蓄積量を見ながら、「振り直すか、振り直さざるべきか」と考えるのが楽しいのですが……いかんせん振り直しは最大3回までできるので、ひとりのプレイヤーの持ち時間が長くなるという弱点がありました。
そこで考案されたのが、この「ブラッドリンク」システム。
「もう1回振り直したいけど、段階をまたいで副作用が発生するのが怖い」「もう【衝動】が限界で暴走寸前」みたいな状況は、よくあること。
そんなとき、他のプレイヤーが代わりに【衝動】蓄積を受け持つことができるのが、このシステムです。
このシステムのおかげで、「振り直すか悩むぐらいなら、俺が代わりに【衝動】溜めてやるよ」ということになり、ひとりのプレイヤーの悩む時間が激減。
しかもプレイヤー全員が、他のプレイヤーの【衝動】の状況を観察し、自分が協力できるタイミングを見計らっているので、プレイヤー間の一体感も増すという効果が生まれました。
おかげで、『パラサイトブラッド』は戦闘場面もスピードアップし、緊張感も増しています。
では、次回は「ブラッドリンク」のフレーバー編をお届けしましょう。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年06月29日 (Tue)
昨夜からの大修羅場も、無事くぐり抜けました!
みんなの応援があったから、と思うと感動もひとしおですね(笑)。
結局ギリギリまで作業して、そのままSNEの事務所に出て、今日はモンコレの社内大会。
スイスドロー方式の4回戦を戦い抜いて、3勝1敗。よくがんばった。
つまり、そろそろ36時間ぐらい起きっぱなしだってことだ(笑)。
というわけで、今日は寝かせてください……。
がんばって、明日はまともに更新するつもりなので、ほんのりとお楽しみに(^^;)。
みんなの応援があったから、と思うと感動もひとしおですね(笑)。
結局ギリギリまで作業して、そのままSNEの事務所に出て、今日はモンコレの社内大会。
スイスドロー方式の4回戦を戦い抜いて、3勝1敗。よくがんばった。
つまり、そろそろ36時間ぐらい起きっぱなしだってことだ(笑)。
というわけで、今日は寝かせてください……。
がんばって、明日はまともに更新するつもりなので、ほんのりとお楽しみに(^^;)。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年06月29日 (Tue)
今日は、『パラサイトブラッド』最後の大詰め作業ともいえる修羅場の真っ最中だ。
よって、まともな更新はできない。許してほしい。
でもここでミスると、エラッタだらけの本になるんじゃよー(涙)。
というわけで、がんばってます!
みんな、心の中で、ちょっぴりだけでいいんだ。
「がんばれ!」って言ってくれ!
それだけで、俺たちはまだまだ戦える。
よって、まともな更新はできない。許してほしい。
でもここでミスると、エラッタだらけの本になるんじゃよー(涙)。
というわけで、がんばってます!
みんな、心の中で、ちょっぴりだけでいいんだ。
「がんばれ!」って言ってくれ!
それだけで、俺たちはまだまだ戦える。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2010年06月28日 (Mon)
うっかり昨日は早寝をしてしまい、あっけなく更新が一日とぎれてしまったダメな北沢慶です、こんばんは。
そして今日もあと2分で終わろうとしています。
うーん、カレンダーに2日穴が開いてしまうな……
まあ、そんなことはさておき。
今日もぱらぶらブログを更新していきますよー!
ここのところ、ずっと〈DUST〉の話題でした。
ところで組織と言えば、〈セラフィム〉はどうなったの?
そんな疑問がわくのも当然でしょう。
なにかと貧乏くさい〈セラフィム〉でしたが、あの雰囲気が好きだったのは数日前のブログでも書いた通り。
そして悪魔事件を専門にする組織〈DUST〉の登場で、〈セラフィム〉なんか吹っ飛んでしまったのか……そんな心配も当然のこと。
……いやまあ、心配しているかどうかはわかりませんが。
幸いにして(?)、〈セラフィム〉は『パラサイトブラッド』でも存在しています。
ただ、悪魔事件に対する実動組織としては、〈DUST〉にその座を譲っています。
じゃあどんなことをしているのか、なんのために存続しているのかというと、主に新米“悪魔憑き”の教育や、覚醒して自分の力に怯えている新しい“悪魔憑き”の保護、不本意ながら悪魔事件を起こしてしまった“悪魔憑き”のケアなどを主な活動にしています。
そのため、〈DUST〉とも良好な関係にあり、互いに協力し合うこともあります。どちらも人手不足なので、人数的な協力もありますし、〈セラフィム〉から〈DUST〉へアドバイザーとして出向したり、実戦部隊が足りない〈セラフィム〉支部へ〈DUST〉が応援に行ったりといったこともよくあることです。
もちろん、支部によっては〈セラフィム〉と〈DUST〉の仲が悪いこともあるかもしれません。
そこはGMがうまくツンデレな支部長とか萌えるNPCを出して、なんだかんだ言って協力してくれる、なんてシチュエーションを作ると楽しいんじゃないでしょうか(笑)。
『デモンパラサイト』でずっとキャンペーンプレイを楽しんでいてくださった方も、過去に活躍した高レベルPCを〈セラフィム〉の幹部として登場させたり、あるいは〈DUST〉に出向している地区司令や小隊長として登場させたり、楽しみ方はいろいろあるんじゃないでしょうか。
もちろん、〈DUST〉のメンバーと協力して事件に当たったり、〈DUST〉にスカウトされて移籍しちゃうってのもあるかもしれませんね。
世界観は大きく変化しましたが、歴史は続いています。
『デモンパラサイト』からのファンのみなさんも、安心して『パラサイトブラッド』を楽しみにしていただきたいと思います。
『パラサイトブラッド』のルールブックに載ってるNPCリストや組織リストの幹部の名前など、ファンの方ならきっとニヤリとできる人が混ざっているので、そういったところも楽しんでくださいね(^^)
そして今日もあと2分で終わろうとしています。
うーん、カレンダーに2日穴が開いてしまうな……
まあ、そんなことはさておき。
今日もぱらぶらブログを更新していきますよー!
ここのところ、ずっと〈DUST〉の話題でした。
ところで組織と言えば、〈セラフィム〉はどうなったの?
そんな疑問がわくのも当然でしょう。
なにかと貧乏くさい〈セラフィム〉でしたが、あの雰囲気が好きだったのは数日前のブログでも書いた通り。
そして悪魔事件を専門にする組織〈DUST〉の登場で、〈セラフィム〉なんか吹っ飛んでしまったのか……そんな心配も当然のこと。
……いやまあ、心配しているかどうかはわかりませんが。
幸いにして(?)、〈セラフィム〉は『パラサイトブラッド』でも存在しています。
ただ、悪魔事件に対する実動組織としては、〈DUST〉にその座を譲っています。
じゃあどんなことをしているのか、なんのために存続しているのかというと、主に新米“悪魔憑き”の教育や、覚醒して自分の力に怯えている新しい“悪魔憑き”の保護、不本意ながら悪魔事件を起こしてしまった“悪魔憑き”のケアなどを主な活動にしています。
そのため、〈DUST〉とも良好な関係にあり、互いに協力し合うこともあります。どちらも人手不足なので、人数的な協力もありますし、〈セラフィム〉から〈DUST〉へアドバイザーとして出向したり、実戦部隊が足りない〈セラフィム〉支部へ〈DUST〉が応援に行ったりといったこともよくあることです。
もちろん、支部によっては〈セラフィム〉と〈DUST〉の仲が悪いこともあるかもしれません。
そこはGMがうまくツンデレな支部長とか萌えるNPCを出して、なんだかんだ言って協力してくれる、なんてシチュエーションを作ると楽しいんじゃないでしょうか(笑)。
『デモンパラサイト』でずっとキャンペーンプレイを楽しんでいてくださった方も、過去に活躍した高レベルPCを〈セラフィム〉の幹部として登場させたり、あるいは〈DUST〉に出向している地区司令や小隊長として登場させたり、楽しみ方はいろいろあるんじゃないでしょうか。
もちろん、〈DUST〉のメンバーと協力して事件に当たったり、〈DUST〉にスカウトされて移籍しちゃうってのもあるかもしれませんね。
世界観は大きく変化しましたが、歴史は続いています。
『デモンパラサイト』からのファンのみなさんも、安心して『パラサイトブラッド』を楽しみにしていただきたいと思います。
『パラサイトブラッド』のルールブックに載ってるNPCリストや組織リストの幹部の名前など、ファンの方ならきっとニヤリとできる人が混ざっているので、そういったところも楽しんでくださいね(^^)