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グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
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 さて、前回の続き。
 ブラッドリンクについてです。

 システムについてはざっと説明したので、今回はフレーバーについて。

 ブラッドリンクは、「血の絆」という言葉が意味する通り、仲間同士で血液を交換することで使用できるようになる効果です。
 この血の交換は、大して難しくはありません。指先などに小さな傷をつけ、互いに傷口を押し当てるだけでOKです。“悪魔憑き”ならばその程度の傷はすぐに治りますし、時間も1分程度で終わります。

 ただ、このブラッドリンク。
 スタッフ間で「血液じゃないとダメなの?」という疑問が飛び出しまして。

 「涙とか、キスとかでもいいんじゃないの? 美しいし」という意見が出てきました。
 いやまったくその通り。美しいですよね。すばらしいですよね。

 じゃあ血や涙やキスで絆を結べるとなると、総称はなんだろう……?


 ……「体液」だよな。


 で、R&Rの記事に「体液の交換でブラッドリンクは可能になる」と記述したら……行く先々のイベントで「今度の目玉は、体液ですよね!」と聞かれることに!

 どうしてみんな、そんないやらしい笑みを浮かべて聞いてくるんだ!
 美しい話を……美しいシーンを演出するためのシステムが……っ!


 ……いやまあ、そこはかとなくエロイことを考えなかったわけじゃありませんが(笑)。


 というわけで、ナニをどうするかは各人の自由ですが、ひとまず体液を交換するとブラッドリンクできるようになります。ハイ。

 ただ、ブラッドリンクするには双方の同意が必要なことを、忘れないようにネ!
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 結局昨日もまともに更新できませんでした。ごめんなさい。

 なので、今日はがんばって更新だ!

 さて。
 今回は『パラサイトブラッド』に搭載された新システム、「ブラッドリンク」について触れてみましょう。

 『デモンパラサイト』の特徴となるシステムは、「衝動蓄積によるサイコロの振り直し」でした。
 「ブラッドリンク」は、このシステムをより快適にし、プレイヤーを退屈させない構造となっています。

 「振り直し」ルールは、とにかくサイコロの目が悪い僕のようなプレイヤーにとって、非常に嬉しいシステムでした。しかも、振り直すたびにサイコロが増えるのですから、ますます嬉しい!

 しかしそのたびに【衝動】と呼ばれる数値が蓄積していき、一定値を超えるごとに副作用が発生。
 しかも限界まで溜めてしまうと、「暴走」状態になって自我が1点削れてしまうというリスクもありました(3点削れるとNPC化)。

 この【衝動】の蓄積量を見ながら、「振り直すか、振り直さざるべきか」と考えるのが楽しいのですが……いかんせん振り直しは最大3回までできるので、ひとりのプレイヤーの持ち時間が長くなるという弱点がありました。

 そこで考案されたのが、この「ブラッドリンク」システム。

 「もう1回振り直したいけど、段階をまたいで副作用が発生するのが怖い」「もう【衝動】が限界で暴走寸前」みたいな状況は、よくあること。
 そんなとき、他のプレイヤーが代わりに【衝動】蓄積を受け持つことができるのが、このシステムです。

 このシステムのおかげで、「振り直すか悩むぐらいなら、俺が代わりに【衝動】溜めてやるよ」ということになり、ひとりのプレイヤーの悩む時間が激減
 しかもプレイヤー全員が、他のプレイヤーの【衝動】の状況を観察し、自分が協力できるタイミングを見計らっているので、プレイヤー間の一体感も増すという効果が生まれました。

 おかげで、『パラサイトブラッド』は戦闘場面もスピードアップし、緊張感も増しています。

 では、次回は「ブラッドリンク」のフレーバー編をお届けしましょう。
 昨夜からの大修羅場も、無事くぐり抜けました!
 みんなの応援があったから、と思うと感動もひとしおですね(笑)。

 結局ギリギリまで作業して、そのままSNEの事務所に出て、今日はモンコレの社内大会。
 スイスドロー方式の4回戦を戦い抜いて、3勝1敗。よくがんばった。

 つまり、そろそろ36時間ぐらい起きっぱなしだってことだ(笑)。

 というわけで、今日は寝かせてください……。


 がんばって、明日はまともに更新するつもりなので、ほんのりとお楽しみに(^^;)。
 今日は、『パラサイトブラッド』最後の大詰め作業ともいえる修羅場の真っ最中だ。
 よって、まともな更新はできない。許してほしい。

 でもここでミスると、エラッタだらけの本になるんじゃよー(涙)。

 というわけで、がんばってます!
 みんな、心の中で、ちょっぴりだけでいいんだ。

 「がんばれ!」って言ってくれ!

 それだけで、俺たちはまだまだ戦える
 うっかり昨日は早寝をしてしまい、あっけなく更新が一日とぎれてしまったダメな北沢慶です、こんばんは。

 そして今日もあと2分で終わろうとしています。
 うーん、カレンダーに2日穴が開いてしまうな……

 まあ、そんなことはさておき。
 今日もぱらぶらブログを更新していきますよー!


 ここのところ、ずっと〈DUST〉の話題でした。

 ところで組織と言えば、〈セラフィム〉はどうなったの?

 そんな疑問がわくのも当然でしょう。
 なにかと貧乏くさい〈セラフィム〉でしたが、あの雰囲気が好きだったのは数日前のブログでも書いた通り。

 そして悪魔事件を専門にする組織〈DUST〉の登場で、〈セラフィム〉なんか吹っ飛んでしまったのか……そんな心配も当然のこと。

 ……いやまあ、心配しているかどうかはわかりませんが。

 幸いにして(?)、〈セラフィム〉は『パラサイトブラッド』でも存在しています
 ただ、悪魔事件に対する実動組織としては、〈DUST〉にその座を譲っています。

 じゃあどんなことをしているのか、なんのために存続しているのかというと、主に新米“悪魔憑き”の教育や、覚醒して自分の力に怯えている新しい“悪魔憑き”の保護不本意ながら悪魔事件を起こしてしまった“悪魔憑き”のケアなどを主な活動にしています。

 そのため、〈DUST〉とも良好な関係にあり、互いに協力し合うこともあります。どちらも人手不足なので、人数的な協力もありますし、〈セラフィム〉から〈DUST〉へアドバイザーとして出向したり、実戦部隊が足りない〈セラフィム〉支部へ〈DUST〉が応援に行ったりといったこともよくあることです。

 もちろん、支部によっては〈セラフィム〉と〈DUST〉の仲が悪いこともあるかもしれません。
 そこはGMがうまくツンデレな支部長とか萌えるNPCを出して、なんだかんだ言って協力してくれる、なんてシチュエーションを作ると楽しいんじゃないでしょうか(笑)。


 『デモンパラサイト』でずっとキャンペーンプレイを楽しんでいてくださった方も、過去に活躍した高レベルPCを〈セラフィム〉の幹部として登場させたり、あるいは〈DUST〉に出向している地区司令や小隊長として登場させたり、楽しみ方はいろいろあるんじゃないでしょうか。
 もちろん、〈DUST〉のメンバーと協力して事件に当たったり、〈DUST〉にスカウトされて移籍しちゃうってのもあるかもしれませんね。

 世界観は大きく変化しましたが、歴史は続いています
 『デモンパラサイト』からのファンのみなさんも、安心して『パラサイトブラッド』を楽しみにしていただきたいと思います。

 『パラサイトブラッド』のルールブックに載ってるNPCリストや組織リストの幹部の名前など、ファンの方ならきっとニヤリとできる人が混ざっているので、そういったところも楽しんでくださいね(^^)
  
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