グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2011年02月22日 (Tue)
ではでは、今日も昨日の続き。
今回は悪魔憑きの中でも、特殊攻撃が得意な2体を紹介します。
悪魔憑きといえば、どこかフィジカル(肉体的)なイメージが強いのではないでしょうか。
それって、北沢だけですかね?(^^;)
今回紹介する2体は、そうしたイメージとはいくらか離れた2体です。
まあ、アネラスなんかは、ちょっと色っぽい意味でフィジカルなイメージがあったりしますが(笑)。
どんな特徴があるのか、簡単に見てみましょう。
■フランベルジュ(初出:ディアボロス・ユニオン)
名前の通り、炎の特殊攻撃を得意とする悪魔憑き。
リプレイでは、片山泰宏の描く『異形たちの煉獄』で、天地まつりがサブの悪魔寄生体として活用してました。
とにかく使い勝手のよい特殊能力がそろっていて、攻撃するにも火力十分、防御するにも効果十分という、実に隙のないバランスの持ち主でした。それゆえ、メインでもサブでも優秀な悪魔寄生体だったと言えるでしょう。
そうした特徴は、今回もバッチリ継承。若干特殊能力が変更されたり、差し替えられたりはあるものの、ほとんど変化がないと言ってよい仕様です。地味に、サンダーシールドの効果が「1d+特殊ダメージ」点ダメージ減少だったのが、「1d+特殊防御」になっていたりと、少し使い勝手が変わっていたりはしますけれども(笑)。
使い慣れている人は違和感少なく、これまで扱ったことがない人にも使いやすい、非常に優秀な悪魔寄生体と言えるでしょう。
■アネラス(初出:キネティックノベル)
ある意味、『デモンパラサイト』時代、もっともマイナーな悪魔寄生体が、このアネラスではないでしょうか。
初出は、キネティックノベル版デモンパラサイト。ヒロインの悪魔寄生体がモリオンだったので、黒モリオンとして設定され、デザインされたのがこのアネラスでした。その能力もモリオンをモデルにしつつ、攻撃的なものや邪悪なイメージのものを中心にデザインされています。
ただ、このデータはキネティックノベルのパッケージに同梱されていたものなので、書籍でしか関連作品を手にしていない方には行き渡らず、存在すら知らないユーザーもいたのではないかと心配しております(^^;)。
しかも、そんなレアな存在であるにもかかわらず、「不器用貧乏」「かゆいところに手が届かない」などと、さんざんな評価をいただく微妙な特殊能力の数々(笑)。テストプレイのときにはなかなか優秀だったイメージなのですが、最初に敵役としてデザインし、強めに設定した反動で、テスト後の製品版では少し弱めになってしまったようです。
そんなアネラスも、大幅リニューアル! より邪悪に、より強く、より色っぽい小悪魔系(というか、悪女……?)悪魔憑きとして生まれ変わりました。
汎用性の高さ、というイメージはそのままに、「不器用」なイメージを払拭。防御力を下げたり、移動を阻害したり、一般人を精神支配したりと、悪用すれば悪者一直線な活躍が期待できます。
ぜひ小悪魔っぽくセクシーに活躍してほしいところです(笑)。GMにとっては、悪の女幹部NPCに最適の悪魔寄生体ですね!
というわけで、今回はここまで。
次回はいよいよ最後の2体、「クレインクイン」と新悪魔寄生体「デスサイズ」について語っていきましょう。
ではまた次回!
今回は悪魔憑きの中でも、特殊攻撃が得意な2体を紹介します。
悪魔憑きといえば、どこかフィジカル(肉体的)なイメージが強いのではないでしょうか。
それって、北沢だけですかね?(^^;)
今回紹介する2体は、そうしたイメージとはいくらか離れた2体です。
まあ、アネラスなんかは、ちょっと色っぽい意味でフィジカルなイメージがあったりしますが(笑)。
どんな特徴があるのか、簡単に見てみましょう。
■フランベルジュ(初出:ディアボロス・ユニオン)
名前の通り、炎の特殊攻撃を得意とする悪魔憑き。
リプレイでは、片山泰宏の描く『異形たちの煉獄』で、天地まつりがサブの悪魔寄生体として活用してました。
とにかく使い勝手のよい特殊能力がそろっていて、攻撃するにも火力十分、防御するにも効果十分という、実に隙のないバランスの持ち主でした。それゆえ、メインでもサブでも優秀な悪魔寄生体だったと言えるでしょう。
そうした特徴は、今回もバッチリ継承。若干特殊能力が変更されたり、差し替えられたりはあるものの、ほとんど変化がないと言ってよい仕様です。地味に、サンダーシールドの効果が「1d+特殊ダメージ」点ダメージ減少だったのが、「1d+特殊防御」になっていたりと、少し使い勝手が変わっていたりはしますけれども(笑)。
使い慣れている人は違和感少なく、これまで扱ったことがない人にも使いやすい、非常に優秀な悪魔寄生体と言えるでしょう。
■アネラス(初出:キネティックノベル)
ある意味、『デモンパラサイト』時代、もっともマイナーな悪魔寄生体が、このアネラスではないでしょうか。
初出は、キネティックノベル版デモンパラサイト。ヒロインの悪魔寄生体がモリオンだったので、黒モリオンとして設定され、デザインされたのがこのアネラスでした。その能力もモリオンをモデルにしつつ、攻撃的なものや邪悪なイメージのものを中心にデザインされています。
ただ、このデータはキネティックノベルのパッケージに同梱されていたものなので、書籍でしか関連作品を手にしていない方には行き渡らず、存在すら知らないユーザーもいたのではないかと心配しております(^^;)。
しかも、そんなレアな存在であるにもかかわらず、「不器用貧乏」「かゆいところに手が届かない」などと、さんざんな評価をいただく微妙な特殊能力の数々(笑)。テストプレイのときにはなかなか優秀だったイメージなのですが、最初に敵役としてデザインし、強めに設定した反動で、テスト後の製品版では少し弱めになってしまったようです。
そんなアネラスも、大幅リニューアル! より邪悪に、より強く、より色っぽい小悪魔系(というか、悪女……?)悪魔憑きとして生まれ変わりました。
汎用性の高さ、というイメージはそのままに、「不器用」なイメージを払拭。防御力を下げたり、移動を阻害したり、一般人を精神支配したりと、悪用すれば悪者一直線な活躍が期待できます。
ぜひ小悪魔っぽくセクシーに活躍してほしいところです(笑)。GMにとっては、悪の女幹部NPCに最適の悪魔寄生体ですね!
というわけで、今回はここまで。
次回はいよいよ最後の2体、「クレインクイン」と新悪魔寄生体「デスサイズ」について語っていきましょう。
ではまた次回!
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