グループSNEのオリジナルTRPG「デモンパラサイト」、そして新作「パラサイトブラッド」についてのあれこれ。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2012年08月29日 (Wed)
いよいよJGCも目前に迫ってきましたね!
みなさん、体調のほうは万全ですか?
暑い夏のフィナーレを、たっぷりゲームを楽しむことで盛り上げましょう!
……と言いつつ、当ブログでは盛り上がらない話題をアップしておきます。
それは、今後の『パラサイトブラッド』の展開について、です。
『クライシスクイーン』が発売されてから、すでに8ヶ月。
JGCも近づくこのタイミングで、新作の予定が発表されていない段階で、うすうす気づいていらっしゃる方もおられると思うのですが……
『パラサイトブラッド』は、一旦展開を休止することになりました。
理由は色々あるのですが、物理的なことや大人の事情などもあって、ここで明言することはできません。
これまで『パラサイトブラッド』を応援してくださったみなさんには、大変申し訳ないのですが、ご了承ください。
休止、ということで、いつかは再開させたいとは思っていますが、時期はまったくの未定です。
ただ、Q&Aなどのサポートは続けていくつもりですので、質問やエラッタの報告がありましたら、いつでもグループSNEのwebへメールしてください。
パラブラ版「鬼御魂」とか、「ミュータント」とか、やり残したことはあるので、後ろ髪を引かれる思いではあるのですが……残念ながら、そうしたサプリメントも、予定はまったくの白紙です。
2006年7月の『デモンパラサイト』刊行以来、6年ばかりの月日が流れました。
その間、応援、支援、プレイしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
そっとフェイドアウトすることも考えましたが、応援してくださったみなさんに対し、それは失礼だと考え、展開の休止を発表することにしました。
商品展開は終わってしまいますが、末永くプレイしていただけることを祈りつつ。
長い間、本当に本当にありがとうございました!
いつかまた、新しい作品でお会いできる日が来ることを、僕も期待しています。
いつになるのか、それはわかりませんが……それまで、しばしの別れです。
最後に、もう一度。
ご支援、ありがとうございました。
北沢慶・デモンパラサイト/パラサイトブラッド:スタッフ一同
みなさん、体調のほうは万全ですか?
暑い夏のフィナーレを、たっぷりゲームを楽しむことで盛り上げましょう!
……と言いつつ、当ブログでは盛り上がらない話題をアップしておきます。
それは、今後の『パラサイトブラッド』の展開について、です。
『クライシスクイーン』が発売されてから、すでに8ヶ月。
JGCも近づくこのタイミングで、新作の予定が発表されていない段階で、うすうす気づいていらっしゃる方もおられると思うのですが……
『パラサイトブラッド』は、一旦展開を休止することになりました。
理由は色々あるのですが、物理的なことや大人の事情などもあって、ここで明言することはできません。
これまで『パラサイトブラッド』を応援してくださったみなさんには、大変申し訳ないのですが、ご了承ください。
休止、ということで、いつかは再開させたいとは思っていますが、時期はまったくの未定です。
ただ、Q&Aなどのサポートは続けていくつもりですので、質問やエラッタの報告がありましたら、いつでもグループSNEのwebへメールしてください。
パラブラ版「鬼御魂」とか、「ミュータント」とか、やり残したことはあるので、後ろ髪を引かれる思いではあるのですが……残念ながら、そうしたサプリメントも、予定はまったくの白紙です。
2006年7月の『デモンパラサイト』刊行以来、6年ばかりの月日が流れました。
その間、応援、支援、プレイしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
そっとフェイドアウトすることも考えましたが、応援してくださったみなさんに対し、それは失礼だと考え、展開の休止を発表することにしました。
商品展開は終わってしまいますが、末永くプレイしていただけることを祈りつつ。
長い間、本当に本当にありがとうございました!
いつかまた、新しい作品でお会いできる日が来ることを、僕も期待しています。
いつになるのか、それはわかりませんが……それまで、しばしの別れです。
最後に、もう一度。
ご支援、ありがとうございました。
北沢慶・デモンパラサイト/パラサイトブラッド:スタッフ一同
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CATEGORY:パラサイトブラッド
2012年08月23日 (Thu)
気づけば半年以上更新していないけれど、もはや言い訳はしない!
ごめんなさい。
というわけで、昨年末の続きを、まとめて掲載!
『クライシスクイーン』で追加された、残り3体について説明するよ!
「ファルシオン」
名前の由来は、ヨーロッパで用いられていた代表的な曲刀で、ファルシオンはフランス語読み。
英語だと「フォールション」とか「フォールチョン」になります。
悪魔寄生体ファルシオンは、この切れ味鋭い曲刀のイメージ通り、軽快かつ鋭い攻撃を得意としています。
特徴は、やはりなんと言っても「飛行し、移動しながら特殊攻撃をする」という戦闘スタイル。
ターン開始タイミングを消費せずに飛行状態になれる「フライングフォーム」を代表に、飛行状態だとダメージや命中にボーナスがつく特殊能力が数多く存在し、戦場を縦横無尽に飛び回ることができます。
また、成長経路によっては、肉弾戦闘へ特化していくことも。
上ルートへ成長すれば、優れた射程を持つ特殊攻撃を軸に、下ルートへ成長すれば、肉弾攻撃の選択肢が豊富になっていきます。
移動攻撃が多いということは、敵に妨害されず、自在に動き回れるということでもあります。
有利な位置を求めて、自在に戦場を駆けめぐりましょう。
それにもちろん、空を長時間飛べるということは、探索や事件の調査などにも大変便利。
活躍の機会はたくさんあるでしょう。
ただし防御系の特殊能力はそこそこ成長するまで習得できないので、うっかり突出して、集中攻撃を受けないように気をつけましょう!
「レピアー」
今回唯一の動物枠。悪魔化すると、人間の姿になります。
ショーテルの亜種であるレピアーの名前の由来は、もちろんヨーロッパで広く用いられた細身の刺突剣、レイピアです。
レピアーは、動物系悪魔寄生体では珍しく、射撃攻撃を得意としています。
しかしなんといっても、ショーテルの亜種らしく、調査、探索パートで活躍できそうな特殊能力が多いことこそ、最大の特徴ではないでしょうか。
LV:1の段階で、すでにパワー未取得者に対して精神支配を与える特殊能力を持ち、しかも攻撃と回復の両方の能力を持ちます。
この多様性は成長していくにつれて選択肢は広がり、LV:2には姿を自在に変化させられる「フォームチェンジ」や、GMからヒントを得られる「スメルエンハンス」が登場。調査や潜入などに威力を発揮するでしょう。
攻撃系も、成長ルートしだいで射撃攻撃系(上ルート)、支援回復系(中央ルート)、特殊攻撃系(下ルート)へ変化(あるいは特化)。仲間の不足を補う形で成長することが可能だ。
レピアーは、動物らしい活躍から人間として潜入する調査まで、いろんな特徴を活かすことができるのが魅力な、動物専用悪魔寄生体なのです。
「キンドジャール」
本書に登場する悪魔寄生体の中でも、もっとも禍々しく、もっともパワフルなのが、このキンドジャールです。
キンドジャールは、中央~南アジアを中心に用いられた、両刃の短剣です。その名前の響きからも、オリエンタルな感じがするのは北沢だけでしょうか。
キンドジャールは、基礎コンセプトが「キモイ」という提案を受けて作られた悪魔寄生体であり、その姿は蛇やトカゲといった爬虫類と人間が混ざったような異形。
その特殊能力も、骨格を変化させて狭いところを通ったり、毒のダメージを与えたり、肋骨などを露出させて敵を串刺しにするなど、実に悪魔的なものが豊富。
成長すればさらに顕著となり、体内に取り込む攻撃や、牙を持つ触手を放ったり、腕を増やしたり、体をより軟体化させたりと、異形っぷりはエスカレート。
そしてヴォージェの亜種と言われるだけのダメージが、この奇っ怪な体から放たれるのですから、一度プレイすればやみつきになることでしょう(笑)。
ガタガタ言わずに、とにかく攻撃!
悪魔らしい異形さを堪能したいプレイヤーには、垂涎の一体と言えるのではないでしょうか。
……さて、超駆け足での紹介になってしまいましたが、『クライシスクイーン』に登場する悪魔寄生体4種の紹介は、以上になります。
特に今回紹介した3体は、しずまよしのりさん(ファルシオン)、洋武さん(レピアー)、新井テル子さん(キンドジャール)のお三方のイラストレーターさんに参加いただいたリプレイから誕生した悪魔寄生体だというのも面白いところですね。
このあたりの詳しいエピソードは、新紀元社さんから刊行されている、『ドラゴン悪魔憑き忍法帖!』というリプレイに詳しく記述されていますので、ぜひこちらも読んでみてください。
さあ、いよいよJGCも目前ですね!
それでは、会場でお会いしましょう!
ごめんなさい。
というわけで、昨年末の続きを、まとめて掲載!
『クライシスクイーン』で追加された、残り3体について説明するよ!
「ファルシオン」
名前の由来は、ヨーロッパで用いられていた代表的な曲刀で、ファルシオンはフランス語読み。
英語だと「フォールション」とか「フォールチョン」になります。
悪魔寄生体ファルシオンは、この切れ味鋭い曲刀のイメージ通り、軽快かつ鋭い攻撃を得意としています。
特徴は、やはりなんと言っても「飛行し、移動しながら特殊攻撃をする」という戦闘スタイル。
ターン開始タイミングを消費せずに飛行状態になれる「フライングフォーム」を代表に、飛行状態だとダメージや命中にボーナスがつく特殊能力が数多く存在し、戦場を縦横無尽に飛び回ることができます。
また、成長経路によっては、肉弾戦闘へ特化していくことも。
上ルートへ成長すれば、優れた射程を持つ特殊攻撃を軸に、下ルートへ成長すれば、肉弾攻撃の選択肢が豊富になっていきます。
移動攻撃が多いということは、敵に妨害されず、自在に動き回れるということでもあります。
有利な位置を求めて、自在に戦場を駆けめぐりましょう。
それにもちろん、空を長時間飛べるということは、探索や事件の調査などにも大変便利。
活躍の機会はたくさんあるでしょう。
ただし防御系の特殊能力はそこそこ成長するまで習得できないので、うっかり突出して、集中攻撃を受けないように気をつけましょう!
「レピアー」
今回唯一の動物枠。悪魔化すると、人間の姿になります。
ショーテルの亜種であるレピアーの名前の由来は、もちろんヨーロッパで広く用いられた細身の刺突剣、レイピアです。
レピアーは、動物系悪魔寄生体では珍しく、射撃攻撃を得意としています。
しかしなんといっても、ショーテルの亜種らしく、調査、探索パートで活躍できそうな特殊能力が多いことこそ、最大の特徴ではないでしょうか。
LV:1の段階で、すでにパワー未取得者に対して精神支配を与える特殊能力を持ち、しかも攻撃と回復の両方の能力を持ちます。
この多様性は成長していくにつれて選択肢は広がり、LV:2には姿を自在に変化させられる「フォームチェンジ」や、GMからヒントを得られる「スメルエンハンス」が登場。調査や潜入などに威力を発揮するでしょう。
攻撃系も、成長ルートしだいで射撃攻撃系(上ルート)、支援回復系(中央ルート)、特殊攻撃系(下ルート)へ変化(あるいは特化)。仲間の不足を補う形で成長することが可能だ。
レピアーは、動物らしい活躍から人間として潜入する調査まで、いろんな特徴を活かすことができるのが魅力な、動物専用悪魔寄生体なのです。
「キンドジャール」
本書に登場する悪魔寄生体の中でも、もっとも禍々しく、もっともパワフルなのが、このキンドジャールです。
キンドジャールは、中央~南アジアを中心に用いられた、両刃の短剣です。その名前の響きからも、オリエンタルな感じがするのは北沢だけでしょうか。
キンドジャールは、基礎コンセプトが「キモイ」という提案を受けて作られた悪魔寄生体であり、その姿は蛇やトカゲといった爬虫類と人間が混ざったような異形。
その特殊能力も、骨格を変化させて狭いところを通ったり、毒のダメージを与えたり、肋骨などを露出させて敵を串刺しにするなど、実に悪魔的なものが豊富。
成長すればさらに顕著となり、体内に取り込む攻撃や、牙を持つ触手を放ったり、腕を増やしたり、体をより軟体化させたりと、異形っぷりはエスカレート。
そしてヴォージェの亜種と言われるだけのダメージが、この奇っ怪な体から放たれるのですから、一度プレイすればやみつきになることでしょう(笑)。
ガタガタ言わずに、とにかく攻撃!
悪魔らしい異形さを堪能したいプレイヤーには、垂涎の一体と言えるのではないでしょうか。
……さて、超駆け足での紹介になってしまいましたが、『クライシスクイーン』に登場する悪魔寄生体4種の紹介は、以上になります。
特に今回紹介した3体は、しずまよしのりさん(ファルシオン)、洋武さん(レピアー)、新井テル子さん(キンドジャール)のお三方のイラストレーターさんに参加いただいたリプレイから誕生した悪魔寄生体だというのも面白いところですね。
このあたりの詳しいエピソードは、新紀元社さんから刊行されている、『ドラゴン悪魔憑き忍法帖!』というリプレイに詳しく記述されていますので、ぜひこちらも読んでみてください。
さあ、いよいよJGCも目前ですね!
それでは、会場でお会いしましょう!
CATEGORY:パラサイトブラッド
2012年01月02日 (Mon)
みなさん、あけましておめでとうございます。
早いもので、もう2012年ですね。
しかもうっかりと元日を過ぎてしまいました(^^;)。
思い返せば、2011年もスタッフ一同全力疾走した年でした。
『クライシスクイーン』関係のブログ更新も、昨年内に終わらせようと思っていたのに、まだスクトゥムしか紹介できていないし(汗)。
バタバタしつつも、いろいろやっていきたいと思います。
本年も、よろしくお願いします。
早いもので、もう2012年ですね。
しかもうっかりと元日を過ぎてしまいました(^^;)。
思い返せば、2011年もスタッフ一同全力疾走した年でした。
『クライシスクイーン』関係のブログ更新も、昨年内に終わらせようと思っていたのに、まだスクトゥムしか紹介できていないし(汗)。
バタバタしつつも、いろいろやっていきたいと思います。
本年も、よろしくお願いします。
CATEGORY:パラサイトブラッド
2011年12月29日 (Thu)
ついに発売された『クライシスクイーン』。
なんと言っても、まずみんなが気になるのは、新しい悪魔寄生体についてなんじゃないでしょうか。
そう思って、今回完全新規データである悪魔寄生体、「スクトゥム」について解説したいと思います。
名前の由来は、ローマ兵が使っていた大きな長方形型(時代によっては楕円形)の盾。
集団で歩兵を運用する際に大きな力を発揮した、非常に強固なシールドです。
“悪魔憑き”としての「スクトゥム」も、こうした「盾」のイメージに象徴される能力の持ち主。
デザインコンセプトは「聖戦士」で、殴ってよし、殴られてよし、回復してよし、という、実にタフで継戦能力に優れた特殊能力の数々を保有しています。
LV1段階の特殊能力をざっと見ただけでも、自分の【エナジー】を消費して対象の【HP】を回復する「ホーリーナイト」、自身の肉弾ダメージと任意の防御力を上昇させる攻防一体の「クリエイトシールド」、射程5m、半径5m任意の範囲を持つ肉弾攻撃「セイクリッドブレイド」、瞬間でダメージをカットし、かつ戦闘外では記憶を読み取ることができる「ハウリングソウル」と、実に優秀な特殊能力揃い。
中でも特筆すべきなのは、LV1から範囲肉弾攻撃を持っていることと、なんといっても【HP】を回復できること。
そう!
なんと「スクトゥム」は、AASやサイボーグの【電力】も回復できるのです!
いままで、“悪魔憑き”で【HP】を回復できたのは、ヴァンブレイスのみでした。
しかも、使えるようになるのはLV5-1になってから。
それが、「スクトゥム」はLV1から使用できるのだから、これは大きい!
特に【電力】の回復がおぼつかない割に生命線(とゆーか、命そのもの)のサイボーグにとっては、ぜひ相棒にほしい“悪魔憑き”ですね。
このあたりは、「R&R」86号、87号に掲載されている大井雄紀によるリプレイ「電子励起の最前線 前編・後編」でも遺憾なく発揮されているので、ぜひ読んでみてください。
加えて最終能力の「ナイトオブラウンズ」は、複数の敵にダメージを与えつつ、仲間たちの【HP】を回復できるという優れもの。
まさにヒロイックな活躍をするには最適な“悪魔憑き”と言えるでしょう。
さらに、「スクトゥム」は成長する際、上ルートを選べばそのまま「聖戦士」っぽい能力を身につけていきますが、下ルートを選ぶことで「暗黒騎士」とでも言うような能力を身につけていきます。
聖なる騎士となるか、闇の騎士となるか。
そこも「スクトゥム」の面白いところですね。
ちなみに原稿をぶっ込んだ後で気づいたんですが……「R&R」に紹介されたエネミーデータの中に「スレイブ・スクトゥム」というのがいますけれども、まったく別の個体です。この「スクトゥム」とは全然関係ありません。
削除したつもりだったのに、残ってたんだよなー……(汗)。
くそっ、これも〈ドミニオン〉の陰謀か。
というわけで、ドミニオンにスレイブ・スクトゥムを植え付けられた「スクトゥム」は、「スクトゥム・スレイブ(スクトゥム)」というややこしい名称になってしまいます。はっはっは。
ごめんなさい。
ただ「スクトゥム」自身が超イケてるヤツなのはなにも変わらないので、ぜひプレイしてみてください!
なんと言っても、まずみんなが気になるのは、新しい悪魔寄生体についてなんじゃないでしょうか。
そう思って、今回完全新規データである悪魔寄生体、「スクトゥム」について解説したいと思います。
名前の由来は、ローマ兵が使っていた大きな長方形型(時代によっては楕円形)の盾。
集団で歩兵を運用する際に大きな力を発揮した、非常に強固なシールドです。
“悪魔憑き”としての「スクトゥム」も、こうした「盾」のイメージに象徴される能力の持ち主。
デザインコンセプトは「聖戦士」で、殴ってよし、殴られてよし、回復してよし、という、実にタフで継戦能力に優れた特殊能力の数々を保有しています。
LV1段階の特殊能力をざっと見ただけでも、自分の【エナジー】を消費して対象の【HP】を回復する「ホーリーナイト」、自身の肉弾ダメージと任意の防御力を上昇させる攻防一体の「クリエイトシールド」、射程5m、半径5m任意の範囲を持つ肉弾攻撃「セイクリッドブレイド」、瞬間でダメージをカットし、かつ戦闘外では記憶を読み取ることができる「ハウリングソウル」と、実に優秀な特殊能力揃い。
中でも特筆すべきなのは、LV1から範囲肉弾攻撃を持っていることと、なんといっても【HP】を回復できること。
そう!
なんと「スクトゥム」は、AASやサイボーグの【電力】も回復できるのです!
いままで、“悪魔憑き”で【HP】を回復できたのは、ヴァンブレイスのみでした。
しかも、使えるようになるのはLV5-1になってから。
それが、「スクトゥム」はLV1から使用できるのだから、これは大きい!
特に【電力】の回復がおぼつかない割に生命線(とゆーか、命そのもの)のサイボーグにとっては、ぜひ相棒にほしい“悪魔憑き”ですね。
このあたりは、「R&R」86号、87号に掲載されている大井雄紀によるリプレイ「電子励起の最前線 前編・後編」でも遺憾なく発揮されているので、ぜひ読んでみてください。
加えて最終能力の「ナイトオブラウンズ」は、複数の敵にダメージを与えつつ、仲間たちの【HP】を回復できるという優れもの。
まさにヒロイックな活躍をするには最適な“悪魔憑き”と言えるでしょう。
さらに、「スクトゥム」は成長する際、上ルートを選べばそのまま「聖戦士」っぽい能力を身につけていきますが、下ルートを選ぶことで「暗黒騎士」とでも言うような能力を身につけていきます。
聖なる騎士となるか、闇の騎士となるか。
そこも「スクトゥム」の面白いところですね。
ちなみに原稿をぶっ込んだ後で気づいたんですが……「R&R」に紹介されたエネミーデータの中に「スレイブ・スクトゥム」というのがいますけれども、まったく別の個体です。この「スクトゥム」とは全然関係ありません。
削除したつもりだったのに、残ってたんだよなー……(汗)。
くそっ、これも〈ドミニオン〉の陰謀か。
というわけで、ドミニオンにスレイブ・スクトゥムを植え付けられた「スクトゥム」は、「スクトゥム・スレイブ(スクトゥム)」というややこしい名称になってしまいます。はっはっは。
ごめんなさい。
ただ「スクトゥム」自身が超イケてるヤツなのはなにも変わらないので、ぜひプレイしてみてください!
CATEGORY:パラサイトブラッド
2011年12月27日 (Tue)
すっかり更新が滞って久しいブログですが、記事更新を見つけてくれたあなた!
ありがとうございます(感謝&陳謝)。
一応恒例の言い訳をしておきますと、JGCからこっち、SWのサプリだ長編だパラブラのリプレイだサプリだと、そりゃもうてんやわんやだったもので、まったくブログを書く心の余裕がありませんでした。
娘も生まれて、上の子も3歳になって手がかかりまくりんぐだしなー(超個人的理由)。
まあ、それはともかく!
気がついたらもう今日が『クライシスクイーン』の発売日ですよ奥さん!
実は23日に東京は「Role&Rollステーション」さんで開催された「R-CON」に行った際には、すでに秋葉原のショップの店頭には並んでいたりしたんですけどね!(笑)
サプリメントは相変わらずフライングで出回るよーで……
どんな内容なのかは、新刊案内とかぶるので、例によって新しい悪魔寄生体について簡単に触れていこうかと思っております。
年末のバタバタの中、心と体に余裕があれば、シナリオのほうへも少しは踏み込んだ話をしたいかなぁとかも思ってますが。
というわけで、今回は4体の悪魔寄生体が追加されています。
なんか、『ダーククロニクル』で8体、『スティールハート』でAASとサイボーグが8体追加されたことを考えると、妙に少ない気がしないでもないですが……
気のせいですから!
サプリメント1冊につき8体ずつ追加なんかしてたら、製作サイドも死んじゃうし、ユーザーのみなさんもパンクしちゃうから!
ぜぇはぁぜぇはぁ。
今回は4体だし、うち3体はリプレイ『ドラゴン悪魔憑き小隊忍法帖』で何度かプレイしているデータだからテストは比較的楽だろう……と思っていたら。
キャンペーンシナリオと同時にテストする必要があったので、想像以上に大変でした……。
シナリオのテストと戦闘のテスト、別々にやらないといけなかったしねー。
まあ、泣き言はさておき!
度重なるテストとバランス調整の甲斐あって、今回の4体は珠玉の自信作とも言えるできばえです。
実際、すでに基本10体、上級3体、DC8体、SH8体もネタ出していて、これだけ特徴的な4体のデータを作った力造の創造力とパワーはすごいものだと感心させられます。
もちろん、アイデア出しやバランス調整でがっぷり四つだった片山をはじめとするスタッフ全員の力もすごい。
ぜひぜひ、一度手にとって遊んでもらいたいデータが満載です。
ひとまず今回はこれぐらいにして、まずは完全新規データとなる「スクトゥム」について、次回は語ってみたいと思います!
が、がんばって更新するよ!
ありがとうございます(感謝&陳謝)。
一応恒例の言い訳をしておきますと、JGCからこっち、SWのサプリだ長編だパラブラのリプレイだサプリだと、そりゃもうてんやわんやだったもので、まったくブログを書く心の余裕がありませんでした。
娘も生まれて、上の子も3歳になって手がかかりまくりんぐだしなー(超個人的理由)。
まあ、それはともかく!
気がついたらもう今日が『クライシスクイーン』の発売日ですよ奥さん!
実は23日に東京は「Role&Rollステーション」さんで開催された「R-CON」に行った際には、すでに秋葉原のショップの店頭には並んでいたりしたんですけどね!(笑)
サプリメントは相変わらずフライングで出回るよーで……
どんな内容なのかは、新刊案内とかぶるので、例によって新しい悪魔寄生体について簡単に触れていこうかと思っております。
年末のバタバタの中、心と体に余裕があれば、シナリオのほうへも少しは踏み込んだ話をしたいかなぁとかも思ってますが。
というわけで、今回は4体の悪魔寄生体が追加されています。
なんか、『ダーククロニクル』で8体、『スティールハート』でAASとサイボーグが8体追加されたことを考えると、妙に少ない気がしないでもないですが……
気のせいですから!
サプリメント1冊につき8体ずつ追加なんかしてたら、製作サイドも死んじゃうし、ユーザーのみなさんもパンクしちゃうから!
ぜぇはぁぜぇはぁ。
今回は4体だし、うち3体はリプレイ『ドラゴン悪魔憑き小隊忍法帖』で何度かプレイしているデータだからテストは比較的楽だろう……と思っていたら。
キャンペーンシナリオと同時にテストする必要があったので、想像以上に大変でした……。
シナリオのテストと戦闘のテスト、別々にやらないといけなかったしねー。
まあ、泣き言はさておき!
度重なるテストとバランス調整の甲斐あって、今回の4体は珠玉の自信作とも言えるできばえです。
実際、すでに基本10体、上級3体、DC8体、SH8体もネタ出していて、これだけ特徴的な4体のデータを作った力造の創造力とパワーはすごいものだと感心させられます。
もちろん、アイデア出しやバランス調整でがっぷり四つだった片山をはじめとするスタッフ全員の力もすごい。
ぜひぜひ、一度手にとって遊んでもらいたいデータが満載です。
ひとまず今回はこれぐらいにして、まずは完全新規データとなる「スクトゥム」について、次回は語ってみたいと思います!
が、がんばって更新するよ!